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2021-12-31 (金) | Edit |
どうもやすっぽです。

今年も一年お疲れさまでした。やすっぽもころぞうも何とか無事に年を越せそうです。年越しそばにするつもりだったどん兵衛は2日前に食べちゃいました。今日は年越しカレーでした。

今日も一段と厳しい冷え込みですが、皆さん風邪などひかぬようご自愛ください。

それでは、良いお年を!

やすっぽでした。
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2021-12-28 (火) | Edit |
どうもやすっぽです。

延び延びになっていた呼吸器のクリニックに、今日こそは出かけようと決意していたが、結局今日も行かないことにした。ちなみに喘息を診てもらおうと思っている。

昨日から人の流れが減ったのか、空気が少し良くなってきた感じがする。この勢いで病院に行こうと妻ころぞうと前もって話を決めていたが、今朝(正確には昼)起きた直後までは良かった。

いつもより肩や首周辺の痛みが軽い。「おっ、これはなんとかなりそうだな」と喜んでいたが、しばらくしたらだんだん痰が絡んできた。体が重くなってきた。ちょこちょこミスが出てきた。
そういえば、昨日寝る前から「あした行けるかなあ…」と気が重かったっけ。ころぞうも風邪らしく、頭が痛いと言っている。今日は昨日よりまた空気が悪くなってきたようだ。

………

今日は諦めます。チーン。

撤退する勇気!

例年、年明けは空気が悪いからなあ。来月こそは何が何でも呼吸器にかかります。
では、また。やすっぽでした。
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2021-12-26 (日) | Edit |
どうもやすっぽです。

今日は、ちょっとしたグッズについて。

やすっぽは現在、透析を5時間やっている。これは純粋に透析時間だ。前後の準備時間などは含まない。

なぜ5時間かというと、長期的には生存率やら合併症の起こりにくさなどやらが4時間よりも5時間のほうがいいのである。

世間では、透析中はじっと苦痛に耐えて我慢しているというイメージが流布されているが、あれはウソだ。大抵の人はテレビやDVDを見たり、スマホで何かやったり、昼寝をしたりしている。
やすっぽはというと、まず新聞を読んで、外国語をやって、本を読んだり、ちょっとだけ寝たりしている。

ただ、やすっぽは化学物質過敏症なので、ほかの人の柔軟剤やら香水やらのせいで神経がピりついてあまりよく眠れない。以前は15分もしたら目が覚めてしまった。化学物質過敏症で疲労がすごいので本当は2時間くらい寝たい。

そこで1年くらい前から、透析中に眠る時に『めぐりズム』を使い始めた。これは使い捨てカイロのちょっと小さいかんじのやつで、目の上に乗せて使う。まぶたに触れるものなので熱くなりすぎないように上手いこと出来ている。ちなみに無香料タイプを使っている。

ループを耳にかけるように設計されているが、やすっぽには小さいので、ループをちぎって目の上に乗せて、さらにハンカチを重しにして使っている。今のところ熱くなりすぎる問題は起きていない。

これを使うようになってからピリピリが緩和されて眠りやすくなった。1時間弱ウトウト出来るようになった。まあまあといったところだろう。どれくらいいるか知らないが、透析中にピリピリして眠れない人におすすめする。

家で使うのであれば『あずきのチカラ 目もと用』がおすすめである。これは小豆の重さで密着感が良く、また、温度が『めぐりズム』より長く持続する。

今日はそんな話でした。やすっぽでした。

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2021-12-15 (水) | Edit |
どうもやすっぽです。

今回は、入院中の過ごし方について、自分の経験から書いてみたいと思う。

やすっぽは、これまでの人生において、入院をかれこれ8回くらいしている。1泊だけというのも入れるともっとある。1週間から2週間というものが多く、一番長いもので1ヶ月弱だった。

妻ころぞうに言われるまで自分では気付かなかったが、どうやら入院しているときの過ごし方に、やすっぽなりの工夫のようなものがあるらしい。自分では分からないものだ。

そんなわけで、ちょっと自分なりのルーティーンみたいなものを書いてみようと思う。

・朝起きて、検温・血圧測定が終わったら、朝食までの間に売店に出かける。移動の制限がある場合は潔く諦めて、移動販売を待つべし。→運動

・新聞を買う。→これは外部の情報に接すること、自分の中で1日1日を主体的に更新していくことにポイントがある気がする。

・ついでに、100円くらいの飲み物を買う。俺の場合、自販機の熱いカップコーヒーや、カップの甘いレモンティーがお気に入りだったが、最近は無いのでコンビニの豆コーヒーがいいだろう。給湯器があればインスタントでもいい。→自分の好きな飲み物でリラックスする効果と、生活にアクセントをつける効果があるかな。

・部屋に戻って、コーヒーを飲みながら新聞を読む。疲れたら休む。

・朝は何となくラジオを聞くことが多かった。番組を丸々聞く必要はない。→脳が映像を処理しない分、テレビより疲れない。ニュースの質が高い。土日は番組の編成が変わるので、長期入院となると、曜日の感覚のためにもいいだろう。

・毎食後は歯を磨く。朝、顔を洗うこともある。髭剃りは毎日じゃなくてもいいが、時々する。→生活にメリハリをつける。

・ごく短時間でも何らかの勉強をする。やすっぽは外国語。→疲れがひどい場合はやらなくていい。

・売店で売っているゴルゴ13が読みたかったら、買って読む。→これはただの気分転換。

・散歩もかねて、夕方あたりにまた売店に出かける。→少しだけど運動(売店ばっかり行ってるな)。

・やすっぽの場合、頚椎症の後遺症で、少し体が固まりやすいので(特に足首が)、起床後と就寝前には念入りにリハビリ、およびストレッチをする。→必要だからやっているだけ。俺じゃなくても転倒防止に必ずやった方がいい。

・「警察24時」系の番組は頭を使わなくていいので、入院中にはちょうどいい。頸椎の手術後のとんでもなく痛いときでも良い気晴らしになった。試していないが、「有吉ゼミ」くらいもいいかもしれない。

以上、思いつく範囲で書いてみました。ただし、病院によって1日のスケジュールや構内の設備などが変わってくるので、自分なりにアレンジしてほしい。
また、基本的に疲れているので、くれぐれもがんばってはいけない。検査やら何やらで意外と時間はないものだ。

〈まとめ〉
入院中は、環境の変化とか病気のショックとかで、精神的にダメージを受けているだろうから、なおさら自律して行動することが重要になってくる。

また、割と厳しく制限された生活を送ることになるので、その中でも自分の意思で、何かを選択して行動するということが、自分の尊厳を守ることにつながる。
つまり、たとえ絶望的な状況にあっても「自分には出来ることがある」と実感することが大事だと思う。それが『ゴルゴ13』を立ち読みするという、たったそれだけの行為においてもだ(俺は買うけど)。

結局のところ、入院生活のノウハウって、強制収容所を生き抜くノウハウと基本的に同じだと思う。暴力とか飢餓がないってだけでね。

ドストエフスキーの『死の家の記録』とかフランクルの『夜と霧』を読むとヒントになるんじゃないかな。

最後にアドバイス。
突然、災難が降りかかって、今、気分が落ち込んでいる人がこのブログを読んでいるかもしれないけど、大丈夫。状況は変化していくものだ。
さんざん考えてもどうにもならない時は、それは、どうにもならない時だと思う。
人間が力が及ぶ範囲で力を尽くしたのちは、あとは神が決める領域である。お任せするしかない。大抵のことは何とかなるものだよ。

今日は、割と真面目な話でした。やすっぽでした。


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2021-12-12 (日) | Edit |
どうもやすっぽです。

透析患者はアルブミンというやつが低いとかで、胃がむくんだ状態になっているので胃の動きが悪い。そもそも、やすっぽは胃が悪いという背景もあるが。

そんなわけで、食欲が無いときが多い。それに加えて、化学物質過敏症でもあり、この病気の場合、自律神経の働きが悪くなることで、これまた胃の動きが悪くなるのであった。

要するに、胃がピタッと止まってしまって何も食いたくない、となるのがしばしばなのである。
ちなみに、妻ころぞうも化学物質過敏症なので、やすっぽほどではないが、同じように胃の動きが悪くなる。

まあ、美味しいものであれば食えることは食えるけれども、そういう時は同時に食欲そのものがすでにダウンしているので、食いたい物が無いのである。

そういう時に我が家では、もっぱら中華三昧の酸辣湯面(スーラータンメン)のお世話になっている。カップではなく袋麵の方だ。

我が家の食べ方は以下の通り。
・1人分ずつ片手鍋で作る、そのまま鍋で食べる
・蒸発分を考慮して、最初に水を550cc入れ、キャベツ、ピーマン、ネギ、ニンジンなど、適当な野菜を水から煮込む(柔らかくして消化しやすくするため)。
・沸騰して、野菜が少し柔らくなったら、麺を投入する。
・1分経過して、残り2分になったタイミングで卵を落とす。これが絶妙な半熟加減となるポイント。
・完成したら、用意しておいた白髪ねぎをのせて、いただきます!

この中華三昧・酸辣湯面(スーラータンメン)の良いところは、麺が細く、かつ、柔らかいので胃の負担が少ないところと、すっぱ辛い味なので食欲が増進されるところだ。ノンフライであるところも素晴らしい。

ちょっと辛いので、ケホッとなりやすい人には難しいかもしれないが、食欲が無い人にはおすすめです。

では、また。やすっぽでした。


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2021-12-09 (木) | Edit |
どうもやすっぽです。

喘息の話を先日書いたが、そのついでに龍角散の紹介をしておく。

我が家では妻ころぞうもやすっぽも、ちょいちょいチリチリっとした喉の違和感から始まる咳の発作がある。特に、寝ている時なんかに。まあ、これは喘息の人だったらよく分かるだろうけど。

うちの二人はまだ呼吸器科にかかっていないのでステロイドの吸入薬がない。それが一番なのは分かっているんだけど、まだ病院に行けないので、仕方なく龍角散を使っている。水なしでそのまま飲む粉のやつ。

龍角散のど飴とか、タブレットもいいけど、こっちの粉のほうが即効性があって、これが意外と効くのである。

龍角散なんて、あんなのジジイが飲むもんだろ、と長年思っていたが、まさか自分が飲むようになるとはねえ。じっさいジジイ気味ではあるが。

そんなわけで、チリチリ咳が出る人には龍角散がおすすめです。病院で処方される吸入薬のほうがもっといいと思うけど、緊急避難的にね。

では、また。やすっぽでした。



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2021-12-05 (日) | Edit |
どうもやすっぽです。

今日も体調不良番長です。

やすっぽ・ころぞう夫妻は化学物質過敏症なので、軽い喘息がある。軽くないかもしれない。
水っぽい痰がずっと出たり、気管支が狭くなってハアハアいったり、大変なのだ。はやく呼吸器科にかかりたいのだが、なんだかんだと違う診療科に急に行かなければならなくなったりで、なかなか行けない。遅くとも来月にはいくつもりだ。それは、もはや来年だが。

ところで、そんなのどの不調に柿の葉茶がちょっと効いている。とはいっても薬じゃないから劇的には良くならないけど、咳につながる喉のチリチリ感がかなり軽減される。痰も少し減る。

柿の葉茶とは、柿の葉っぱを乾燥したやつだ。味は割と飲みやすい。クセもなくて美味しいほうだと思う。我が家では、1リットルのポットに、500cc用の柿の葉茶ティーバッグを1つと、500cc用のハト麦茶ティーバッグを1つブレンドして、熱湯で淹れている。

我が家で買っているのは、鳥取県の(有)桜江町桑茶生産組合というところの『特大柿の葉茶100包』という商品だ。

>桜江町桑茶生産組合のページ https://www.kuwakuwa.tv/

これはティーバッグ1包あたりの葉のグラム数が2.5gと多く、割と安い。

そんなわけで、喘息気味とか喉、気管支の悪い人におすすめする。あくまでも、個人の体験に基づく情報であるが。
ステルス・マーケティングではないよ。こんなブログに影響力は微塵もないがね。

では、また。やすっぽでした。
ちなみに、以下のリンクは1包2gのやつなので、うちが飲んでるのとは少し違います。

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2021-12-05 (日) | Edit |
どうもやすっぽです。

絵画への創作意欲が戻ってきたという話を先日書いたが、それに関連して、ここのところずっと『西洋絵画の画材と技法』という個人サイトを読ませていただいている。

>『西洋絵画の画材と技法』 http://www.cad-red.com/jpn/index.html

知っている人は知っていると思うが、このサイトは古典絵画の技法についての情報がとても充実していて、非常に勉強になる。数百年ほど昔の画家の技法に関心がある人にはおすすめである。

ついでに、そもそものところを知らない人のために書いておくが、昔の一流の画家の作品は、手順をしっかり守って制作しているので、現代の画家が描いた作品より耐久性があって長持ちするのだ。美的センスだけではよい作品は作れないのである。

さて、本題であるが、その『西洋絵画の画材と技法』の管理人さんのブログを読んでいたら、西洋美術に関連してギリシア叙事詩や、聖書関連や、その他にも、これまで読むのを後回しにしてきたストア派とかスコラ哲学とか、哲学系の話題も豊富で、だんだんとやすっぽも触発されて、ホメロスの『イリアス』が読みたくなってきた。早速、アマゾンで中古を買った。

本当なら古典ギリシア語もかじったのだから、その辺のジャンルはとっくに全て網羅していなければ恥ずかしいのだが、人生にはいろんなことが起きるもので、そう上手くは烏賊の金玉である。なんだかんだと後回しにしてきてしまった。

しかしながら、今はこういう本を読みたいなあという気持ちがふつふつと湧いてきているので、今が好機であろう。

本を読むのにはタイミングというものがあると思う。早すぎても人間として未熟であるので理解できない。読んでもピンとこないときとか、読みたいという気が起きないときは、まだその時期ではないというふうに思っている。例えば漱石の作品なんかは20代ではろくに理解できないだろうと思うし。

そんなわけで、まずは、ギリシア叙事詩の『イリアス』からはじめていこうかなと思う。今回は古典熱が出てきたよというお話でした。

では、また。やすっぽでした。


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